セイヨウタンポポ 野草と一休み
Y372
野草名 セイヨウタンポポ (西洋蒲公英)
科名 キク科 タンポポ属
花期 3~9月
分布 帰化植物 ヨーロッパ原産
撮影地/撮影日 茨城県石岡市/2004年3月17日
野草と一休み 花の大きさにはびっくり。寒風を避けるためでしょう、地面に張り付くように咲いていました。近くの青い花はオオイヌノフグリです。
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・在来種との生存競争をタンポポ戦争といい、その勝者。勝因は①1年中花が咲く ②受粉しなくても結実する ③都市化の悪環境に適応できる などが考えられる。

・札幌農学校がサラダ菜として利用するために栽培したものが野生化したといわれている。

・名前の由来: 《西洋蒲公英》 「セイヨウ(西洋)」は外来の植物の意味。「タンポポ」は花を鼓に見立てて、鼓を打ったときの音から「タンポンポン>タンポポ」と変化した。

・総苞片が反り返る点で在来種のタンポポと区別できる。