Y371 | ||
野草名 | ミドリハコベ (緑繁縷) 別名:ハコベ |
科名 | ナデシコ科 ハコベ属 |
花期 | 3~9月 |
分布 | 日本全土 |
撮影地/撮影日 | 茨城県石岡市/2004年3月24日 |
野草と一休み | 道端から窪地にかけて一面に敷き詰めたように咲いていました。小さな花ですが、これだけ沢山咲いていると見事という他ありません。 |
・春の七草のハコベラ。七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)。
・一般にはコハコベも一緒にハコベと呼んでいる。
・名前の由来: 《繁縷》 「繁縷」は漢名。本草和名(918年)に「ハクベラ(波久倍良)」の名が記るされていて、それが変化して「ハコベ」となったらしいがはっきりしない。
・雌しべがY字状に3つに分かれている。よく似たウシハコベの雌しべは5つ。