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野草名 | ホトケノザ (仏の座) |
科名 | シソ科 オドリコソウ属 |
花期 | 3~6月 |
分布 | 北海道を除く日本全土 |
撮影地/撮影日 | 茨城県石岡市/2008年3月11日 |
野草と一休み | 冬から早春にかけて身近で見られる花の中では、この花が一番華やかで美しい。あちこちで群生していて春本番近しですね。 |
・春の七草のホトケノザは本種ではなく、キク科のコオニビラコのこと。
・名前の由来: 《仏の座》 半円形の葉が茎をはさんで向かいあってつく形が、仏像の台座を想わせることから「ホトケノザ(仏の座)」。
・アリ散布植物。誘引物質(エライオソーム)でアリに種子を運んでもらっている。蟻の巣に運ばれた種子は、付着してるエライオソームだけが食べられ、捨てられる。そこで発芽する。