Y014 | ||
野草名 | クサノオウ (草の黄) |
科名 | ケシ科 クサノオウ属 |
花期 | 5~7月 |
分布 | 沖縄を除く日本全土 |
撮影地/撮影日 | 茨城県石岡市/2003年4月27日 |
野草と一休み | この花の黄色は見事ですね。里山のいたる所、少し開けた場所に咲いています。昨年群生していた所は、耕され畑になっていました。 |
・名前の由来: 《草の黄》 茎や葉を切ると黄色(「オウ(黄)」)の液がでるため。
・ケシの仲間なので有毒ですが、薬用(鎮痛剤など)としても利用されている。
・アリ散布植物。誘引物質(エライオソーム)でアリに種子を運んでもらっている。蟻の巣に運ばれた種子は、付着してるエライオソームだけが食べられ、捨てられる。そこで発芽する。