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野草名 | カタバミ (傍食) |
科名 | カタバミ科 カタバミ属 |
花期 | 5~9月 |
分布 | 日本全土 |
撮影地/撮影日 | 茨城県石岡市/2002年5月5日 |
野草と一休み | 舗装道路の割れ目に根を張って大株になっています、その生命力には驚きですね。ロード練習でそこを通るたびに、元気付けられます。 |
・名前の由来: 《傍食》 睡眠運動で夜になると葉を内側にたたむので、葉の「カタわら(傍)」が食ベられたように見えるため。食は古い言葉で「ハミ(食)」とよむ。
・葉には蓚酸を含んでいる、酸なので当然噛むとすっぱい。この酸で葉が虫や動物に食べられるのを防いでいる。
・自動散布植物。熟した実は刺激を受けると、縦に裂けて自力で種子をはじき飛ばす。