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常光院
 
参考資料
常光院

   所在地:石岡市国府五丁目2番11号

 来迎山常光院極楽寺と号し、51cmの阿弥陀如来像を本尊とする。
 その御前立に地蔵大菩薩不動明王尊を安置している。由緒は、古文書に示す古老口伝の霊場である。度々の火災に遭い、伽藍・本尊物が災厄に遭遇する。昭和4年3月14日の大火に類焼して、本尊仏・過去帳は難を逃れたが、その他は悉く灰燼に帰してしまった。
 仮建築にて当分経過したが、昭和38年、信徒の手によって鉄筋コンクリート建て、瓦ぶき、入母屋造りの寺院が創建された。

<石岡の歴史と文化 平成8年3月発行> 石岡市歴史ボランティアの会編集 石岡市教育委員会発行
( 登録No.085/05.02.12 )