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金刀比羅神社
 
参考資料
金刀比羅神社

   所在地:石岡市国府六丁目2番1号

   境内面積 1028u
   祭  神 大物主神、崇徳天皇
        配祀の鹿取神社祭神は経津主命

 町の中央に鎮座し、海の守り神として銚子より平潟へかけて海浜の方々の崇敬による講中などで賑わった。
 「月の10日は金刀比羅様よ、さあさ行きましょ、お祭りに」と謳われた。
 今の本殿は、昭和4年の大火に類焼、昭和5年伊勢大神宮古殿舎の御賜材と台湾阿金山(寄進金)15000円(外請費5000円)で造営したもので隔世の感がある。
 本神殿の御輿は特に華麗である。大祭毎に出御するが、市内旧中町(国府三丁目)高野喜兵衛氏の寄進によるもので、氏は神仏の信仰が厚い。現在、同社の総代は、輝也氏である。

<石岡の歴史と文化 昭和8年3月発行> 石岡市歴史ボランティアの会編集 石岡市教育委員会発行
( 登録No.072/04.12.26 )