村上佐志能神社 | ![]() |
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参考資料 |
村上佐志能神社 所在地:石岡市村上字男龍下494番地 「村上神社 茨城郡村上村ニアリ 土人龍神ト称ス 今新治郡ニ属シテ雄龍山ノ麓ニアリ 龍神社ト称ス」(新編常陸国誌七巻) 「コノ神社村上龍神宮コレナリ 村上村ハ今小村ナレドモ 古ヘハ大村ナリシヨシ里人云ヘ伝フ 村上千軒ナド 女童ノ口スサミニモ云ヘアヘリ」(鬼沢大海 旧地考伝) 創建年代ははっきりしないが、『三代実録』に、仁和元年(885)9月7日戊子、授かるに常陸国従五位下、村上神社従五位上とあることから、かなり古い創建と思われる。 社殿は、しばしば火災に見舞われたが、その都度再建、修復され、明治16年(1883)4月現社号となった。 龍門、君門の2穴あり、甚だ深くて底が分からない。これより清水が噴出し、村上の人々の飲料水や灌漑用水となったといわれている。(境内に「御神水」の碑がある。) 本殿・幣殿・拝殿・鳥居1基・社務所を有し、境内の総面積は5.2haある。 祭神は、日本武尊と闇@神である。(注:@は雨かんむりに龍) <石岡の歴史と文化 平成8年3月発行> 石岡市歴史ボランティアの会編集 石岡市教育委員会発行 |
( 登録No.065/04.11.28 ) |
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