石岡の陣屋門 (県指定有形文化財(建造物)) | ![]() |
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メモ |
石岡の陣屋門は、 この陣屋門は石岡 |
案内板 |
石岡の陣屋門 (県指定有形文化財(建造物)) 所在地:石岡市総社一丁目2番10号 指定年月日:昭和43年9月26日 石岡の陣屋門は、文政11年(1828)2月に建てられた。 元禄13年(1700)初代水戸藩主徳川頼房の五男松平頼隆が、府中藩主となり、以後明治維新に至る170年の間、石岡地方は府中松平藩の支配下にあった。府中松平氏は、水戸徳川家の分家として「御連枝」と呼ばれた。 江戸時代に代官その他の役人が在任した屋敷や役宅は、一般に陣屋あるいは、陣屋敷と呼ばれていた。 石岡の陣屋門は、本柱の上に妻破風造の屋根がつき、本柱の控柱の上にも、本屋根と直交してそれぞれ別棟の小屋根をつけ、扉と控柱とを覆っている高麗門の形式である。 この門は、冠木と棟木間が土壁で閉ざされている高麗門に比べ、冠木が本柱を貫きとおし、また冠木と棟木間に格子を組み入れるなどの手法を見せている。 昭和63年1月 石岡市教育委員会 石岡市文化財保護審議会 |
( 登録No.005/01.12.06 2版 10.02.13 ) |
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